こんにちは、ふーたです。
僕は会社を辞めてから、
というか三度のクビに遭ってから
「もう絶対就職しない」
そう決めて、
今はネットビジネスに取り組みながら
Uber Eats などのフードデリバリーで
稼いで生活しています。
最高月収は62万、
平均でも30〜40万は稼いでいるので
会社員の時よりも収入は増えました。
デリバリーサービス自体も
Uber Eats をはじめとして、
今だと出前館やDiDi、
FoodPanda、Woltなど
最近はデリバリーサービスを
提供する会社がたくさん増えました。
ちゃんと数えてないけど
おそらく現在、全部で20社以上はあります。
東京だともはや
「どんだけいるねん」
ってツッコみたくなるレベルで多い。
最大手のUber Eats に至っては
とうとう全都道府県制覇してるし。
(僕が始めた時はまだ十数県ほど)
コロナもあってサービス自体も
かなり主流になっていますし、
実際に副業だけでなく
僕のように収入の柱にする人も増えてます。
僕がUber Eats で
デリバリーを始めたのは2019年の秋、
まだコロナがなかった頃で、
そこからゆるく稼いだり
今みたいに収入源としてガチでやったりと
それなりに長く続けてきました。
気がついたら配達回数、3000回超えてた・・・
おかげでいろいろと知識もつき、
メリットとデメリットも
かなり客観的に判断できます。
なので今回は僕自身の経験と
他にも得てきた情報を踏まえて
カンタンにお話ししていきます。
特に
「会社員やだ!
まだビジネス結果出てないけど
もうやりたくない!」
という、僕と似たような
わがままな人には
参考になるんじゃないかと。笑
なので気になる方は
ぜひ読んでいってください。
メリット
一人で仕事ができる
はいこれ、最強のウルトラメリット
「他人と仕事したくねええええ!!!」
って人にはスタートとして
これ以上のものはない。
プログラミングや動画編集など、
ネットでもメジャーな副業だって
まずはスキルや知識を学ぶ必要がある。
なので稼げるようになるまでは
時間もお金もたくさん費やさなきゃいけない。
でもデリバリーなら何も学ぶ必要がない、
ただ自転車をこぐだけ。
(もしくはバイク)
正直仕事って内容が
面白いつまらない云々よりも
人間関係次第だって実感した。
そこまでおもしろくなくても
つまらない仕事じゃなければ
あとは【人間関係が良好 or 一人】
この2つのどちらかが当てはまれば
あとは苦なくできてしまう。
仕事ってどうしても
周りとの連携、コミュニケーションを
求められる。
一見コミュ力関係ない仕事
例えば事務とか、
ただのエクセル業務でさえも
「あの書類まだできない?」
「ここ間違ってるよ、直して!」
「はやく片付けて、次の仕事溜まってるから」
「もうちょっと人に優しくできない?」
などなど、
とにかくいろいろとめんどくさい。
(というか鬱陶しい。)
あまり人間関係得意じゃない上に
会社だと周りの人も好きじゃないので
仕事って割り切ってても、
わかっていてもキツいしストレス。
仕事に関係ないことでも
空気読んで密なコミュニケーションを
求められる故、
僕みたいに苦手な人にはとにかくしんどい。
これだけで頑張って耐えられる人は
そのうち病んで鬱になりかねないし、
そもそも耐えることすらできない人もいる(※自分)
逆にデリバリーは最初から最後まで
たった一人で仕事ができる。
誰にも注意されないし、
咎められることもない。
密なコミュニケーションも必要ない。
これだけでも
超絶大きなメリットと言える。
休憩も一人でできる
これも仕事と同じ、
下手したらそれ以上に
超大きなメリット。
むしろ僕にとってはこれが一番大事
休憩時間だけは本当に干渉されたくない。
仕事中だけは割り切っていたが、
休憩中も上司からの一言
「周りと絡め」
これを言われると
嫌気を通り越して
ストレスで蕁麻疹出そうだった。
今は休憩を一人で過ごしているため
それだけでも大変気持ちがいい。
会社にいた時は
「休憩時間で周りと仲良くできないの?」
「よかったら〇〇さん達と4人でメシ行かない?」
気持ちが嬉しいこともあるが、
正直一人にしてほしかった。
誘ってくれるのは確かに嬉しい。
嬉しいんだけど、
ありがたいんだけど、
・
・・
・・・
頼むから一人にしてくれぇ・・・
一人の時間が大好きな自分には、
休みをゆっくり取りたい自分には
「みんなと食事して会話を楽しもう」
この命令・雰囲気が本当にストレスでしかなかった。
もちろん、ご飯へ行くにも
一緒に行く人によって話は変わる。
一緒にいて気が楽になる、
むしろ楽しい、快適になれる
そんな気の合う友人
もしくは話してるだけで学びになる
起業家の先輩、ライバル達
そういう人であれば
むしろ率先して行きたい。
というか無思考の二つ返事で
「行きます」と答える。
ただ、そこまで好きでもない、
話しても大して面白くない、
一緒にいて何の学びにもならない
そういう人と一緒にいて
時間を浪費しても
ストレスになるだけだ。
勤務時間という縛られた時間の中で
休憩時間は唯一使い方を自分で選べる
大事な大事な時間なのに。
ゆっくり寝るか、
耳にイヤホン挿して音楽を楽しむか
僕みたいにビジネスやってる人ならば
音声学習するにしろ、
PC持ってきて作業することも
自由にできるなら自由にしたい。
(※やってたけど)
会社辞めてから今の生活は、
まず昼の配達を済ませたら家に帰る。
家に帰れる時点でデカい。
いつも休憩時間は2時間前後。
軽くメシ食ったら
机の前でアイマスクと共に
15〜20分ほど仮眠を取る。
起きたら仕事(配達)中に
思いついたことをノートにまとめる。
そのネタを元にブログ書く、YouTubeを撮る。
そうして作業を行うか、
インプット不足の時は
人のブログ読んだり教材聴いたり
気が乗らない時は普通に寝る
物音も周りの話し声も何もない、快適な自宅にて
休むことも学ぶことも自由
今やれることに時間を使う
誰に気を遣うこともなく
いやまて、天国か
会社員の時は休憩中すら不自由だったが
デリバリーに転身してからは
一切気を遣わないので
ずっと心が楽になった。
ちゃんと働いた分だけ稼げる
会社員だと最悪の場合
椅子に座ってるだけでお金がもらえる。
(超迷惑だろうけど)
これって確かにメリットだし、
会社員が一般的な
「安定」に即しているのは
これが最も大きな理由。
ただしそうなると
やる気なくても勝手にお金は貰えてしまう。
ただ椅子に座っているだけの窓際社員と
日々頑張っている熱血社員の
給料が同じなんてよくある話だ。
そういう意味では、会社員という
時間を対価に差し出してお金をもらう
このシステムは人によっては
生気をなくす。
社会人2年目の頃、
慣れてきて仕事が一気に嫌になったこと、
また周りが畑だらけのド田舎で
孤独な一人暮らしの中で
精神が限界になったこと
次第にどんどん
「だるい」「やる気ない」「帰りたい」
この辺りが口癖になっていた。
あまりにも適当に仕事をして、
それでも給料は入ってくるし
むしろ1年目よりちょっと上がった。
でもこの頃は家に帰っても
やることなくて常にモンスト開いてた。
会社の休憩時間でさえも
スマホ片手に指でモンスターを
弾いてたので酷いものだった。
一歩間違うとこのように
死んだような生活になるのに対し、
デリバリーは配達した分だけそのまま収入になる。
故にサボれない、働くしかない。
逆に言えば、
働いた分だけ収入を増やせる。
ここはメリットでも
デメリットでもあるが。
ちなみに僕のデリバリーの
最高月収は60万円ほど。
平均でも30~40万ほど稼いでいる。
人によっては実際に
月収100万とかも平気でいる。
(※時期や地域によって変わります)
労働日数は週4〜5日、
時間は通勤(と言っていいのかわからないが)
込みで8〜9時間。
なので一般の会社員より少ない方。
大きく稼ぎたい時はドM選択で
自らセルフブラック労働を選ぶことも
ゆったりやりながら
稼ぐこともどちらも選べる。
固定給ではないので
安定はしないが、
自分の意思で増やすことが可能。
もし今からビジネスを始めたくて、
でもお金がない、自己投資することができない
そんな状況であるならば、
1ヶ月だけでもやる価値はある。
会社員の副業としても、
フリーターであっても
一度大きく稼げば
その後しばらく余裕は生まれる。
生活は15〜20万あればできるので、
余ったお金を教材もしくはコンサルに
投資もできる。
借金すると精神が安定しないことが多いので
余程でない限りオススメはしない。
代わりに1ヶ月だけ頑張ってみて
大きくお金を稼ぐだけでいい。
たった1ヶ月を
将来のために投資するなら
覚悟一つで誰でもできる。
一時的には大変だけど
その選択だけでも
その後の人生大きく変わる。
やる気にならざるを得ない
会社だと勝手に給料もらえるので
やる気ない人も必ずいる。
(※過去の自分)
けどこちらは成果報酬なので
やればやる分お金になる。
逆に言えば生活のためにやらざるを得ないので
嫌でもやる気にならざるを得ない。
「やる気ない自分が嫌なんです」
という人がいれば
まずは今の自分をちょっと変えるために
やってみるのもけっこうオススメ。
休みたい日を自分で選べる
これもかなりでかい。
働く日も自由
働く時間も自由
もちろん働かないと
収入にはならないので
最低限「これくらい」という
時間や量の基準はある
それでも、
もし参加したいイベントや懇親会
他にも身内の不幸などがあった場合
誰に気を遣うことなく休むことができる。
会社に勤めていた時は
ある尊敬する起業家の懇親会があったとき
無理矢理休みをねじ込んで参加した。
この時は嬉しいことに
相手の方からお誘いいただいた。
なので日程も急ではあったが、
参加しない理由が全くない。
ただしこんなこと
申し訳ないと思い
できない人もいると思う。
「どうしても休みたいけど、
会社のみんなに迷惑だよな・・・」
そう思ってためらう人も
少なからずいる。
しかし一人で仕事をしていれば
誰に迷惑をかけることもないので
行きたいイベントの日程を確認して
「よし、この日空けよ♪」
なんて気軽に決めることもできる。
そういう意味では
休みを全て自分で決めれることは
明らかなメリットでしかない。
特別なスキルも何も要らない
自転車こげれば全てが成り立つ。
必要なスキルは本当にこれだけ、
他に何も要らない。
自転車が嫌ならバイクでもいい。
あとはスマホを用意して
シンボルマークのクソでかいカバンを買えば
最低限の準備はできる。
バッグは僕が始めた時は
直接もらったが(有料)
今はamazonで買うらしい。
そしてなぜか我が家にはバッグが2つある。
勝手に運動になる
これ結構でかい。
ネットビジネスは基本的にPC作業なので
どうしても運動不足になりがち。
同時に会社の仕事まで
事務作業とかだと
運動不足に運動不足が重なる。
バイクだと運動にはなりにくいが
それでも太陽光を浴びるだけでも全然違う。
今はコロナでテレワークも増えたので
外に出ない人も余計に増えたはず。
人の脳は運動しないと衰えるので
やはり動いて太陽光浴びることは大事。
特に僕みたいな根暗陰キャ体質は
動かないとマジでやばい。
勝手に不安になって
自動ネガティブループに突入する。
あと太る。
そのためにも運動は効果的。
それに不健康だとコロナにもなりやすい。
ワクチンやマスク、消毒だけでなく
運動して健康を整えるのも
予防にはめっちゃ大事。
なので勝手に運動する習慣ができたのは
結構なメリットだった。
そんなこんなで気がついたら
今は脚バッキバキになっている。
デメリット
結局は労働収入
労働しないとお金が稼げないので
成果報酬といえどここは会社員と同じ。
なので労働をやめたら稼げなくなる、
故に安定はしていない。
それに体力勝負なところもあるので
極度の運動嫌いであれば続かない。
ずっと続けることが前提ではないが
収入をいつまでも労働に頼るのはキツいので
ここは冷静な判断が必要なところ。
ケガの危険性がつきまとう
自転車だろうがバイクだろうが
ここは常に意識するところ。
注意不足や急いでスピード出しすぎると
普通にコケます。
実際、初期の頃に
無理に急いで運ぼうとして
スリ傷何個か作りました。
それでも自分が怪我するだけならまだしも
他人にケガまでさせたらアウト。
おじいちゃんおばあちゃんをはねたら
最悪の場合亡くなる可能性もあるので
急がず、焦らずは本当に大事。
車と同じで自転車も凶器なので、
そんなものに1日中乗るからには
常に自分は凶器だという自覚を持つこと。
いつかなくなる可能性もある
ぶっちゃけ将来性はあまり高くない。
配達人口増えてるし、
配達自体もロボット化する可能性がある。
誰でもできるからこそ
どんなものにも取って代われる。
なのでプログラミングやデザインなど、
ある程度スキルがあって
フリーランスとして生きれる人は
そっちで稼ぐ方が安定する。
あくまで特別なスキルもない、
もしくはスキル自体がまだ稼げるレベルじゃない。
そういう人のための一時的処置な部分はある。
ただし時代は進歩しているので、
この先他にもスキルを必要とせず
稼ぎやすい手段が生まれる可能性もある。
だからデリバリーのような
稼ぐための一時的処置も
今後新たに生まれ続ける可能性も否定はできない。
とはいえ、生まれない可能性もあるので
ちゃんと将来的に役立つスキルと知識を
このブログを読んでいる人なら
ネットビジネスをやっている人が
ほとんどなので
マーケティングやライティングのスキルを
しっかり磨くことが大事です。
スキルとしては役に立たない
自転車をこぐ or バイクを運転する。
以上、誰でもできます。
なので役に立つスキルは伸びません。
中には
「いやいや、道を覚えたり
配達手順を効率的に頭で組み立てたり
いろいろメリットあるから!」
こう言う人も実際にいるが、
全くメリットがないです
3000回配達しましたが
この辺に対しては非常にドライです。
運動して頭スッキリするくらいしかない、ガチで。
とはいえ、
会社員の仕事にも
将来的に役立つといえる
スキルの職種は多くない。
なのでこの辺はトントンかと。
確定申告が面倒くさい
会社員だろうが無関係に
年間所得を20万以上会社から得たら
絶対やらなきゃいけない。
「この月はこれだけの収入で・・・」
「この時の経費は〇〇円で・・・」
特に初めてやる時は
頭抱えながらやってた。
二度目以降も、
最初の頃よりは慣れたが
それでも面倒なことに変わりはない。
とはいえこの辺はお金に余裕があれば
税理士使って楽できるので
どう対応するかは本人次第。
まとめ
個人的には会社員クビになって
今の生活になったことで
むしろ心のゆとりは増えました。
もちろん将来性は高くないので
ネットビジネスで結果出すまでの
つなぎであることは事実ですが。
それでも基本的には一人が好きなので
あまり人と関わらないこの仕事は快適といえます。
もちろん、仕事が好きかと言われたら
そんなことはない。
けど無理なくやれる、続けられる
という点ではストレスがほとんどないのも事実。
その点だけは本当に良かった。
当然ながら
無理に会社辞めてこっちやろう、
なんて間違っても勧めません。
特に家族がいて
会社辞めるのは不安すぎる、
迷惑がかかる
という人だって大勢いる。
ビジネスをやるにしても、
基本スタイルは会社員やりながら
というのが最も精神が安定する。
僕みたいに
周りがドン引くレベルで
会社員が絶望的に向いてない人は
例外中の例外です。
「会社にいるだけで鬱になりそう」
という、ごく少数派の人は
我慢なんかせずに今すぐ会社辞めて
転身してもいいと思います。
生きてく上では
精神状態が安定することが一番大事なので。
そんなわけで
会社員を何度もクビになった人が
未来のために少しずつ資産を貯めながら
今こんな生活をしてます、
という内容なので
もし仮に似たような境遇の人がいたら
参考になればと思います。
ちなみに会社を何度もクビになった過程や、
それまでにどんな人生を歩んできたかについては
こちらをご覧ください。
今、生きづらいと感じている人の
勇気になると確信しています。