プロフィール

発達障害に生まれて死にたくなったけど起業して稼いで自由を目指す男の物語

こんにちは、ふーたです。

まずはブログを見ていただいて
ありがとうございます。

 

僕は現在都内に住む29歳です。

現在はUber Eats や出前舘などの
デリバリーで生活費を稼ぎながら
インターネットビジネスの情報発信で

自分が働かなくても
自動で収益を生むための
ビジネス

その作り方について
ノウハウや考え方を発信しています。

 

僕自身、仕事自体は好きな時好きな場所で
自由に選びながら行なっている、
という状態です。

現状はUber Eats で配達をしていますが、
将来的にはネットビジネスで
完全な独立を目指しています。

1秒も働かずともお金を稼げるようになり、
生まれた時間で好きな時に好きなことを
行える自由な状態を実現するために
本気でビジネスに取り組んでいます。

 

今でこそ未来を見据えて
前向きに人生と向き合っていますが、
ここまでに至るには
様々な紆余曲折がありました。

 

このブログのコンセプトでもある

「生きづらさ」を克服して
自他ともにお金と時間と人間関係で
自由な人生を実現させる

このコンセプトを固めた理由として、
僕自身が重度の発達障害を抱え、
心の底から「生きづらい」と思う
人生を送ってきたためです。

 

学生時代は、小中高と
10年近くずっといじめられていました。

それこそ、毎日毎日
身体に痛みを感じる方が正常だと錯覚したり、
挙げ句の果てには尿を飲まされたり

学生時代はずっと
心も身体もボロボロでした。

 

社会人になってからも仕事は
わずか2年の間に5回も転職し、
3回もクビになる
という異常な人生でした。

 

そんな人間でも、
今では前を向いて人生を歩んでいます。

もし気になる場合は
この先もぜひ読んでみてください。

 

ネットビジネスについて

 

こんなこと言うと
ハイパー怪しいと思いますが
紛れもない事実です。

インターネットの、
ネットビジネスの世界に入ってから
そのような人と沢山出会ってきました。

 

  • 年間労働100時間未満で年収3億を自動で生み出すセミリタイアのプロ
  • 月収2000万円の元激務銀行員
  • 自動化で1秒も働かずに年収5000万の元ミュージシャン
  • PC初心者から1年で3000万以上稼いだ現役女子大生
  • 同じく1年未満で1000万稼いで就活を放棄した現役東大生

 

全員、これまでに僕が
実際に会ってお話してきた人たちです。

 

ちなみに彼らの特徴は以下の通り

  • 一切働かなくても毎月100万〜1000万を自動で稼いでいる
  • 誰も雇わない、たった一人で
  • しかも必要なものはPC1台のみ
  • 元々特別なスキルや才能があったわけでもない
  • 生まれもごく平凡、もしくは超貧乏な家庭がほとんど

 

現在はこうした人達が行う
「仕組み化」という
自動で収益を上げる
ビジネスモデルの作り方について発信し、

僕自身も日々「仕組み」の構築を進めています。

 

そのための情報を発信する
ブログやメルマガ、
TwitterにYouTubeといった
メディアを自身で運営しています。

 

インターネットにおける
「仕組み」とは、
自らの代わりに働いてくれる
「分身」そのものです。

 

人ではなくネット上の仕組みが
24時間自動で勝手に働いてくれるので

寝ているときも
ご飯を食べているときも
旅行に出かけているときも
好きな漫画を読んでいるときも
映画を見ているときも

自分が働かなくても
自動で収益を上げ続けてくれます。

 

もちろん、
最初から勝手に収入を生む仕組みが
存在するわけではなく

最初は正しい知識を学び
時間と労力を注ぐことで
徐々に築かれていくものです。

けれど、仕組み及び
ネットビジネスは

会社のいくら頑張っても
上がらない給料と違い
ちゃんと頑張った分が
後で結果として返ってきます

 

映画を見ている間に
映画代の50倍の利益が発生していた、
なんてことはザラにあります。

 

ちなみにPC1台あれば成り立つので
ノーリスク、超ローコスト

一般的な開業費や固定費が
何百万もかかるビジネスとは違い

無駄なコストもほとんどありません。

せいぜい月5000円程度、
起業とは思えないほど
超ローコストです。

 

ビジネスを初めてからは
日々新しい知識を学び、
その学んだ知識を
ブログ、YouTube、メルマガといった
コンテンツにしています。

 

これらの活動を通して

現状を変えるためにビジネスを学び
自分の力で稼いでいく人を増やす

そのために活動を続けています。

 

これまでの活動実績としては。

  • ビジネス開始1ヶ月で利益5万円、3ヶ月で15万円を超え
  • Twitterのフォロワーは3ヶ月で3500人を突破
  • メルマガ読者100名を突破
  • Webセミナーとリアルの懇親会を開催
  • 懇親会にはまさかの大阪から東京へ
    来ていただける参加者も発生する
  • その他のセミナーもたった1日で9人を集客(個人での活動なのでけっこう凄いです)

また、ビジネスに対しては
これまでに200万以上識への投資をしています。

 

学んだ知識に関しては
このブログの他に
YouTube無料メルマガで紹介しているので
ぜひチェックしてみてください。

人生の目標

僕自身の人生の目標として、

時間や住む場所に縛られず、
自身で好きな人間関係だけの中で、
自由に楽しく生きていくこと。

具体的には

  • 会社員のように嫌な上司や同僚に囲まれてストレスをためたくない
  • 毎朝早く起きてぎゅうぎゅうの満員電車で朝から疲れたくない
  • 転勤や配属で住む場所を他人に勝手に決められたくない
  • 会社の飲み会のために自分のお金使いたくない
  • 一日中大好きな漫画を読みながら過ごしたい
  • 朝はゆっくり大好きな豆を挽きながらコーヒーを飲んでいたい
  • すでに定年を迎えている父に対してしっかり親孝行をしたい
  • 平日の昼間でもフラっと誘って友達と食事に行きたい

大体このような感じです。

 

会社員をやっていると、
多くの人が

  • 毎日嫌な上司に頭を下げながら過ごしている
  • 同僚にも気を使いながら過ごしている
  • 朝は無理して起きて慌ただしく家を出ている
  • 残業だらけで帰ったら自分の時間もほとんどない
  • 行きたかった予定が突然の仕事で潰れる
  • 自分が行きたくもなかった地方またはド田舎に突然転勤を言い渡される

上記のような経験が無い、
という方は会社員の中では
おそらくいないと思います。

もちろん、
今働いている会社の仕事が大好きで
誇りを持っている。

自分の仕事に使命と責任を感じながら
日々を生きている。

という方もいるのは承知の上です。

僕の知人にもそういう人は何名かいます。

彼らは目をキラキラさせながら
自分の仕事の話をするので
こっちが聞いているときも
とても楽しく思います。

 

しかし僕自身は
これ以上会社員として生きていたいとは
全く思いません。

23歳で大学を卒業してから
(1年間浪人してます)
5年半ほど会社員を経験しました。

ですが、僕には全く向いていない、
というか不可能そのものだと思える
働き方、行き方でした。

これまでに
5回の転職を繰り返し
3回はクビ

こんな経験をしている人は
おそらく多くはないかと。

会社に適合できなさすぎて
このような状態になったので
会社員をこれ以上続けるのは
不可能だと悟りました。

 

僕のようなパターンはレアですが、
普通に会社員をやっていると
普段の生活に不満を持っている人は多いはず。

お金がない、時間がない、
上司も同僚も全然好きじゃない

こんなところからは抜け出したい、
でもどうすればいいかわからない

わからない=知らない

ということ。

つまり外の情報を
仕入れない限り
どんなに悩んだところで
現状は変わらないままです。

よほど今の仕事を
楽しんでやっている、
そんな人でもない限り
望む「自由」はまずありません。

会社から給料を「もらう」ことと
「自力で稼ぐ」ことは全く違います。

「給料」は差し出した時間の対価
「報酬」は仕事の成果への対価

ただ時間を浪費するだけでは
現状は何も変化しません。

むしろ時間を浪費しているだけ

そういう人のほとんどが
周りが愚痴だらけの上司や同僚に囲まれ、
結果的に自己肯定感をどんどん下げます。

仕事だけが自分の価値だと思い、
仕事してるとき以外の自分を肯定できず

どんどん気持ちが落ち込み
自分には価値がない、
自分はダメだという思い込みが強くなる。

さらにブラック企業なら
鬱や適応障害になる人も
珍しいことじゃない。

 

変化のために
転職という手もありますが、
そもそも会社員自体が向いてない、

という人も中にはいます。

時間を対価にお金をもらうより、
成果の対価にお金を稼ぐ方が
前向きになれます。

だからこそ副業やビジネス
というものがあるわけですが

ぶっちゃけそのような情報を得ても

「わからん」「怪しい」

思い込み一つで行動しない
そんな人も多いのが現状です。

けど、今を否定して
変化を受け入れない限り
今ある不満も悩みも
ずっと抱えたままです。

自己紹介

少しだけ詳しく
僕の話をさせていただくと

僕は生まれつき脳に発達障害を抱えています。

自閉症スペクトラム
(通称ASD、他にアスペルガーとも呼ばれる)
と多動性障害(ADHD)

この2つの障害を抱えています。

この2つを併せ持つ人は
大体200人に1人と呼ばれるので
少ないわけではないですが
特別多いわけでもありません。

学年に一人いるかいないか、
そんなところです。

 

近年では発達障害は
ニュースなどで問題が
話題に取り上げられることが増えました。

人の輪の中で生きづらい、
社会に適合できない、
会社の仕事が続かない。

僕もその中の代表的な一人です。

しかし、認知が広がっても
理解がされているとは現状ほぼ言えません。

また、病気とは違うので
一生治ることもありません。

生まれた時から死ぬ時まで
一生障害を抱えたまま
生きていく必要があります。

 

発達障害をよく知らない人へカンタンに説明すると、

  • 社会人としてまともなコミュニケーションは取れない
  • 興味関心の範囲が狭い
  • 場の空気が読めない
  • 感覚過敏(僕の場合は聴覚と一部触覚)
  • 相手の気持ちを読み取るのが苦手
  • 言葉の裏を読むのが苦手
  • 集中力がない
  • 不注意
  • 落ち着きがない

他にもいろいろありますが、
一般的に言われる中で
僕自身が当てはまるものをあげました。

もちろん、人間である以上千差万別なので
上記のどれかが当てはまる、
という人は障害者でなくとも
あるでしょう。

 

それに普通に過ごしている時は
普通の人と変わらないので

「発達障害に見えない」

なんてことも初対面の人には
よく言われます。

 

ですが、普通の人と比べても
上記のような傾向が強く出るからこそ

会社は3回もクビになり

学生時代も周りに馴染めないどころかやばいやつ扱いされ続け、10年近くいじめら続ける

そんな暗黒時代を20年近く過ごしました。

 

自身が発達障害ということを知ったのは
今から2年前です。

 

それまでは、

なぜ自分だけがひどい目に遭っているのか

なぜ自分だけが周りと比べて奇人変人扱いされるのか

原因も何もわからないまま
ずっとずっと生きてきました。

 

小学生時代から人間不信になり、
自殺を試みたこともあります。

 

「そんなの甘えだ」

「誰だって辛いこと、苦しいことはある」

「ダメなのは自分次第だろ、もっと努力しろ」

 

自分が発達障害だと話すと
必ず言われるのがこれらの言葉。

これは僕だけでなく
他の当事者にも
経験者は多いこと。

 

もちろん、学校や社会に
ある程度馴染むような努力を
しなかったわけではありません。

仕事は普通に頑張っていたし、
人間関係だって最初の頃は
良くしようと試行錯誤していました。

 

「空気読めないよなお前」

「人の話聞いてる?理解してる?」

このようなセリフは
これまで星の数ほど言われてきました。

それでも、

普通に人の気持ちを理解して、
普通に他人とコミュニケーションを取って、
普通に場の空気を読むことができる。

生まれつきこれらのことが
当たり前にできていた
周りと比べれば、

努力だけでは絶対に超えられない壁があると悟りました。

 

以下から僕のこれまでの経歴をお話しします。

ぜひ読んでみてください。

これまでの人生

母の死

9歳の時に母が死にました。

まだ41歳の若さで、
原因は心臓の病気。

厳しくも優しい母でしたが、
病気のために毎週病院へ通い
頑張って生きていました。

しかしある日、
ついに限界を迎えた時には
朝起きたら既にこの世にはいない。

そこで初めて
「死」というものを体験しました。

 

兄弟もいないため
父と二人だけの父子家庭となり、

父は仕事が深夜帯中心で
忙しいため小学生の自分とはあまり時間も合わず。

帰ったら父は既に寝ていて、
朝起きたら僕は世界に一人。

母が亡くなってからは
一人で過ごす時間が
爆発的に増えました。

 

このあとから話すけど、
僕は当時いじめも酷く
友達もロクにいません。

そのためまともな人間関係を築くことなく
コミュニケーション能力もずっと低いまま。

休日の食事もたった一人で外食、
なんてことも小学生の頃から
頻繁にやっており

時間の大部分をひたすら孤独に過ごしました。

クラスの担任からいじめられる小学生時代

小学校4年生の時の称号は4年5組

 

これがどういう意味かというと、

当時学年にはクラスが4組までしかありませんでした。

 

つまり僕は学年の中で、
たった一人だけ

存在しないクラスの称号を与えられました。

それも担任から直々に

 

当時の担任の女教師から

「あいつは協調生のないダメなやつだ」

「あんなやつはクラスの一員じゃない」

「君、今日から別のクラスね」

こんな感じで
散々な罵声を浴びせられ続ける。

 

異なるクラスの称号を与えられた僕の席は

教室のベランダに移されました。

信じられないと思うけど
こんなところで授業受けてました。

というか授業全然聞こえねえ。

 

この時同級生もまだ全員が小学生(当たり前だけど)

「先生の言うことが正しい」

という同調圧力に飲まれた
クラスメイトにも
集団でよってたかっていじめられる。

 

この頃の担任の僕を嘲笑う表情は
未だにトラウマとしてフラッシュバックし
思い出しては動悸を起こすことも多々あります。


(↑リアルにこんな顔してた)

強いトラウマは
何か余程の嬉しい体験で
思い出を上塗りしないと、
いつまでも心の鎖となり
自分の心を絞め続けます。

 

この頃からすでに人格が歪み、
誰も信じられない人間不信の
小さな9歳のクソガキができました。

アダ名がケニア人の中学時代

中学時代はテニス部に入部したのですが、
そこである異変が起こります。

 

毎日の部活の影響か、

とにかくめちゃくちゃ日焼けした。

 

小学生の時も、
4年のパワハラ担任の受け持ちが終わっても
僕の性格は歪んだままで

4年の時ほど酷くないけど
5年生も6年生もずっといじめられ続けました。

 

おかげで性格と共に表情まで歪み、

  • ブサイク
  • きもい
  • 〇〇菌

などなど、
いじめの定番のような悪口も
言われ続けてきました。

あまりに言われすぎて
悪口そのものに慣れた頃に

歪み切ったルックス+日焼けによる色黒

どこから言われ始めたのか、

僕のあだ名(というか新たな悪口)が
いつの間にかケニア人に。

 

周りからの僕への挨拶は常に

「ジャンボ!」(※ケニアの挨拶です)

ここまで来ると
いじめといじりの境界線もわからない

そんな小さな心の傷を
中学時代も3年間を通して
どんどんどんどん蓄積する。

 

当然ながらここまで酷いと
いじめの同調圧力も
まだまだあります。

 

故に殴る、蹴る、シメる

そんないじめも当たり前に受け続けました。

そんな状態のまま卒業を迎えます。

いじめが最大に激化して自殺を試みた高校時代


入学2日目にしていじめが幕を開けた

 

各々が進路を決め、
受験という関門を潜り抜けて
自分の選んだ高校に進学する。

だから中学の同級生が
高校へ来ることはほとんどない。

もういじめられる心配はない。

そう思っていた。

 

にも関わらず、
過去最速でいじめが幕を開けました

 

原因は中学時代に少しだけ戻ります。


ある日、受験のためにいつも通りの塾へ通う。

今日は毎月恒例の、
模試の成績順にクラスと席が振り替えられる日。

今回の成績はどうだったのか、
クラスは一体どうなるのか。

上位クラスか、
下位クラスか。

 

壁に貼られた表を確認し、
今月の自分が講義を受ける席へと向かう。

 

指定された席に座り
筆箱とテキストを広げていると、
隣の男とふと目が合う。

 

初めて見る顔だ。

 

まあ今までも隣になった人と
仲良くなったわけじゃない。

塾は勉強する場所なので、
別に仲良くする気もない。

とりあえず軽く挨拶をして
この後の授業に集中しよう。

 

と、思った瞬間

 

「お前、キモいな」

 

・・・は?

隣の初対面の男がいきなり暴言を吐き出した。

この時、まだ席について10秒も経ってない。

 

つまり、
初対面の人間に対する
最初の言葉がこれなわけだ。

 

隣の中学の生徒らしい。

一旦、名前をYとしよう。

Yはその隣の中学の常に中心にいる存在。

いつも周りにだれかがいる、
言ってみればどこの学校にもいる
クラスの人気者的存在。

 

そんな男からいきなりの罵声

 

俺、まだ何もしてないのに

 

その日からYの過剰攻撃が始まった。

周りのYの同級生も

「あいつはからかっても大丈夫」

そんな空気が伝播して
あまりにも容赦のない
いじめのようないじりのような、

なんとも言えない
精神攻撃が日々続いた。

 

学校だけじゃなく、
塾でまでいじめられ

そんな中でも
毎日毎日辛酸に耐えながら勉強を続けた。


こんな感じで、
ちょっとだけ中学時代に戻って
話をしましたが

高校のいじめの原因はまさにこのYです。

まさかの志望校が同じで、
いじめを受けながらも勉強し続けました。

 

志望校を変えるという手もありましたが、
嫌なやつを避けるなんて理由で
行きたい学校を変えたくなかった。

 

また、進学すれば他にも生徒はいるし
さすがにこれまでのような
酷いいじめも起こり得ないだろう。

そんな感じでたかを括っていたけど

実際は小中学校時代より
遥かに酷いいじめを受けました。

 

そんな、ことの発端のYは

廊下をすれ違うたびに毎回無言で一発殴り倒してくる。

 

体育の時間の帰りは
持っていた運動靴の袋で
背中を思い切り殴打され

肩も背中も毎日毎日あざだらけ。

痛い思いをしない日の方が
珍しいと感じるほど。

 

身体に痛みがあることが平常で、
痛みを感じてない時が異常

 

毎日毎日痛めつけられ
そのような感覚、異常体質に
高校生の間はずっとなっていた。

 

便乗した他の生徒も
当然のように

「あいつきもい、うざい」

大して関わってもいない生徒にも
同調の心が生まれる。

さらにはパシリとしても使われ、
毎日購買へ菓子パンとリプトンを
買いに行く奴隷にもなった。

 

ある時教室に戻ると
筆箱の中身がぐちゃぐちゃに荒らされ
持っていたペンはどれ一つとして
まともに使えない無惨な姿に。

 

教室の中で突然周りを机で囲まれ
身動きができない状態で集団リンチが開始され
殴られまくって教室の床に倒れ込む。

 

この日の帰りは
家に帰ってネクタイで首を絞めようとした。

もはや生きていたくない、
自分は何のためにいるんだろう。

 

それでも怖くて死ねなかったけど、
それでも自分の人生への絶望が
どんどん深くなっていった。

 

あるときは
教室の机にレモンティーを置いていたら、
教室から離れている間に

中身が全て尿とすり替えられた

それを知らずに飲んでしまい、
後でクラスメイトからバラされて
絶望と嫌悪感と吐き気に見舞われ

いたずらと言うのすら生ぬるい。

殴る蹴るのいじめですら
受けるているのはしんどいのに、
ここまできてしまったかと。

発想のレベルがゴキブリ以下の
最低最悪のいじめだけれど、
そんなことすら周りの声は

「やべえ、あいつションベン飲んだの? クソウケるwww」

 

尿を飲まされた側よりも飲ませた側が擁護される。

 

「同調圧力」

これが本当にどこまでもクソだな、と思うばかり。

 

しかもその後、
文化祭でクラス合同Tシャツを作った時には

各々の背中にそれぞれのあだ名や称号をプリントすることに

にも関わらず、
僕の名前は希望したのと違うものへと勝手に変えられ

NH3(※化学式で「尿」の意味)

と、でっかくプリントされる始末。

しかもこれに金まで払わされた。
(金3000円也)

いったいどこまで
痛みと恥を上塗りさせられれば
気が済むのだろう。

 

ある日同級生から言われた一言

 

「俺、お前の立場なら絶対自殺してるわ」

 

この一言がまさに僕の高校時代を、
否、これまでの学生生活全てを表現していた。

地獄の就活、大学時代

大学受験で勉強をしなさすぎて
現役は全て落ち、
一浪の末ようやく大学に合格。

高校を卒業してからは
当然ながらいじめもなく、
沈んでいた精神は浪人期間を経て
徐々に徐々にマシになりました。

軽度の鬱や気落ちとか、
そういうのってずっと長引くものではなく
ある程度は時間が解決してくれる。

 

とはいえされたことに対するトラウマだけは
時間が経っても消えない。

 

とはいえ大学時代はこれといったいじめもなく、

だからと言って
めちゃくちゃ楽しいと言われたら
そうでもない。

友達は普通にできるけど
親友と言えるような仲の良い存在は
特にできず。

なんとなく、そこそこ楽しい。

元がいじめられっ子の陰キャなので
「普通」になった

それだけでも凄まじい変化だが
慣れるとただの大学生。

そんな感じのゆるい大学生活

適度に周りとコミュニケーションを取り
テキトーに授業を受け続ける。

まだ高校までの影響か
若干のコミュ障・変人扱いされることはあった。

けどそれが異常とは考えないまま
ただただ時間が過ぎた頃

大学時代の最大最強の難関に
差し掛かりました。

 

そう、就職活動

まともに就活を経験した人ならわかるが

ここはコミュ障陰キャが勝てる領域じゃない

幸いにも書類選考はそこそこ通るが、
面接でまともに話すことができない。

面接って正直
嘘がうまい奴が勝てる

やってることは
就活生と面接官の
単なる腹の探り合いだ。

  • 相手の気持ちを読む
  • ベラベラとよく喋る

これらの行為は
青春時代の大部分をいじめられて過ごした自分には
できるはずもなかった。

自己紹介や長所短所とか、
お決まりの内容はある程度固めていたが
とにかく不意の質問ができなすぎて。

アドリブで質問されると

「あ、えーとですね、、、、」

場を凍らせて
まともに話せないこともしばしば。

ざっくり1次面接で30連敗

それでもなんとか一社内定し、
その会社に就職することに。

 

ちなみに内定の理由は
面接がめちゃくちゃ良かった

ではなく、

全然人気なくて定員割れした工場の技術者

そこを最後の希望として応募したら受かっちゃった

ただそれだけの理由です。

 

一応名前は某大手メーカーだし、
定員割れとはいえ安心して
そのまま大学を卒業しました。

 

就職〜転職ラッシュ

冒頭でも話しましたが、
僕はここから

5回の転職を含めた3回のクビ

そんな類稀なる経験をしました。

この辺はパパッとお話していきます。

一社目 〜絶望の入社、からのマルチにハマる〜

正社員として3年勤めました。

ちなみに僕の中での勤続年数は
ここがぶっちぎりで最長。

ただし配属地が滋賀県のド田舎でした。

 

もう一つ関東にも工場があり、
配属はそっちを希望しましたが
見事に配属ガチャでハズレを引きました

これまで20年近く神奈川に住んでいたので
初めての田舎暮らしに
大きなカルチャーショック。

知り合いも誰もいない、見知らぬ土地。

冬は容赦なく降り積もる雪、雪、雪。


(↑積もりすぎて車が出せなかった時、
朝5時に起きてひたすら雪かきした)

 

車がないと生活が成り立たない、
これまでと全く違う生活様式。

正直、田舎の一人暮らしは
凄まじく暇です。

初めから田舎で生まれ、
家族がいる中で
生まれた時から暮らすならともかく

20代の男がたった一人田舎で暮らして
得られるものなんて何もない。

 

あまりのつまらなさに
平日は会社から帰った後も、
休日はひたすらベッドの上で
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

ただただモンストをする毎日でした。

ひたすらオーブを集めては
ガチャを引くことに
謎の喜びを見出す。

今思うとなんの意味があったか全くわからん。

土日はガチで
ベッドから12時間全く動かない、
なんて日も余裕であった。

そのため何度も頭痛や腰痛になりました。

 

暇は人間を極限までダメにします。

 

しかし社会人3年目、
ある時にサプリや浄水器を扱っている
某有名なネットワークビジネスの勧誘に逢い

アムウェイ Amway

当時残念すぎるほど情弱だった僕は
見事に両足を突っ込みました。

 

手を出したきっかけとして、
当時既に定年を迎えた父が
突然脳梗塞で倒れたこと。

家族の不幸を機に
それまでのダメな自分を
見つめ直したはいいものの、
具体的にどうすればいいのかは全く分からず

偶然にしてはタイミングよく
自分の元へやってきた
マルチの話にまんまと乗っかってしまいました。

 

その後、当時所属していた
マルチのグループが名古屋にいるため
名古屋へ転職&引越しという
非常に愚かな選択をします。

ちなみにマルチをやるために引っ越す人は
めちゃくちゃたくさんいます、やばいでしょ。笑

二社目〜自身が発達障害であることを知る〜

勤続期間は7ヶ月
この時は契約社員。

ちなみにここはまだ自主退職です。

仕事は営業やってました。

前職は工場という性質上、
コミュニケーション能力を求められることは
あまり多くありません。

しかしこの頃から
仕事で異変がたくさん起きるようになり

空気読めなすぎ、
不用意な発言多すぎ、
他人との距離感間違えすぎ、
etc・・・

職場の人間だけでなく
取引先も怒らせることを頻発し

上司や同僚から
ひたすら毎日怒られまくりました。

そんな中で毎日毎日改善を試みるも
一向に改善はせず、

ある日社長から

「お前、ちょっと病院行ってこい」

この一言で精神科に通い
自身が発達障害であることを初めて知る。

 

今まで何やってもうまくいかなかったのは
障害が原因だったのか?

努力しても、改善を試みても
周りよりも常に劣っていたのは
生まれつきのスペックが原因だったのか?

 

たくさんの考えが渦巻き、
迷って迷って、
何もできなくなりました。

仕事もロクにできず、
そろそろ鬱になりそうな時に
退職を決意。

この後からは退職ラッシュ、
クビになりまくる荒れた経歴が始まります。

三社目 〜ここからクビのムーブメントが加速〜


2ヶ月半
でクビになりました。

派遣社員の事務仕事で、
ただただエクセルをコピペするだけの
あまりのつまらなさと
僕自身の事務能力の低さで
またも鬱寸前になりました。

仕事がほとんど進まない日もあり、
たった2ヶ月半でクビを言い渡されました。

四社目 〜史上最速の解雇〜

ここは契約社員、
わずか1ヶ月半でクビになりました。

ちなみに過去最速解雇。

店舗周りの営業で、
この時も周りから次第に

「こいつ、なんか変だぞ」

と思われる事が増える。

これまでとなんら変わらない

  • 空気読めない
  • 相手の気持ちを察せない
  • 奇行

ちなみにこういうのって、
他人から見れば一発で変だと思うけど
自分では全くわからない。

ある日先輩から

「何でそんなおかしいことばかりするの?」

と聞かれた時に
渋々、発達障害であることをカミングアウト。

・・・2時間後、
上司からの電話で一言

「明日からもう来なくていいよ」

本当に心の底から思うけど、
障害持ちへの理解がなさすぎて
社会とはあまりにも容赦がない。

むしろ障害を指摘して
病院行きを勧めてくれた二つ目の会社は
良心的とさえ今では思っている。

五社目 〜頭バグって飛び込みを始める〜


飛び込み営業

前回いきなりクビになり
大慌てで適当に仕事探したせいか、

頭バグってなぜこれを選んだのか
未だわからず。

とにかく色んな家を回って
謎のカー用品をセールスしてた。

結論、死ぬほど向いてない

故にこの時は2ヶ月で自ら退職を決意。

六社目 〜もう二度と就職はしないと決めた、最後のクビ〜

勤続期間は6ヶ月
久々の正社員として働き、
そして最後には実質クビに。

直近までの会社と比べれば
長く保った方だが、
それでも結果はこの通り。

仕事内容としては、
会社が広告代理店なので
広告やマーケティングを学べる

と思ったら
大部分がただの事務作業

苦手なエクセル業務で入力ミスを連発し、
改善を何度も何度も試みる。

しかし改善したところ以外で
次から次へと新たなミスを大連発。

ADHDの悪い特性がモロに出た
超不向きな仕事だと改めて悟りました。

また、正社員特有の
空気を読んだ
コミュニケーションを求められるが
ここでも全然適応できず

ただただ社内にいるだけで
普通のことがあまりにもこなせない、
毎日ストレスを抱えまくる。

 

そして入社から半年が経った頃、

ここでも発達障害がバレて
その後はほぼほぼ仕事が回って来なくなり

実質クビという形で会社員生活を終えました。

 

「会社員は絶望的に向いてない、
だからもう絶対に就職しない」

 

はっきりとそう決めた。

 

これ以降は生計をUber Eats などの
フードデリバリーで立て続けています。

暗黒のマルチ時代

先ほどさらっとお話ししましたが、
僕は見事にネットワークビジネスに
ハマってしまいました。

しかもそんなものに人生を預け、
引っ越しをして会社まで辞める始末。

この経験から言えることは

他人が作ったビジネスの仕組みの中で
自由になることは不可能ということ。

当時の僕の情弱っぷりが
強く伺えます。

 

また当時の僕は
孤独かつ感情面でも希薄そのもので

日々のつまらなさとストレスから
毎日毎日人の悪口を言って過ごす
ネガティブ垂れ流しのダメ人間でした。

 

マルチの一般的な雰囲気って、

「夢を持とう!最高の仲間と一緒に最高の人生を送ろう!!!」

みたいな感じです。

完全に陽キャの領域。

しかし当時、孤独でコンプレックスを拗らせて
常に周りから否定され続けていた僕にとっては

初めて自分を全面的に肯定してくれるような場所だった

まあこれは僕みたいな陰キャが
マルチにハマる時の
典型的な洗脳パターンです。笑

 

ちなみにビジネスに関しては
当然ながら全然稼げませんでした、
最高月収は2万くらい。

平均はせいぜい2000円程度
(自己購入のバックアップ金額のみ)

そんな端金は
毎月の商品買い込み費用で
跡形もなく消えます。

もちろん
ネットワークも絶対に稼げない、
というわけではありません。

実際に稼いで生活してる人がいるのは
紛れもない事実です。

ただし、

  • 労力も体力も常人より遥かに優れたものが必要
  • 類稀な営業力も必要
  • 友達は120%失う
  • 月々の固定費エグい(毎月5万前後、酷い時は10万超える)
  • 借金をしてまで製品を買う人間も少なくない
  • というか始めた時の大量購入は普通に借金を勧められる
  • 新商品が出る度にアップからの「買え」という容赦ない圧力
  • ビジネス自体に社会的信用が全くない
  • 不労所得だと言われているが、一時的なだけの成功が98%
  • 一度成功してもサラリーマンに戻る人はかなり多い
  • 誰でもできるわけではないため、再現性が非常に低い
  • ネットには悪い口コミが大量にあるため、今から始めるには超不利
  • 一人一人営業しないといけないので超非効率
  • 人間関係がほぼ全員ネットワーク関係者だけになる
  • ほとんどの会社は3〜5年で営業停止処分になる
  • 犯罪ではないが、ほとんどの勧誘方法が犯罪に両足突っ込むため仮に訴えられても文句は言えない

ざっと挙げるだけでもこれだけの
「不可能」をイメージさせる、
そんな理由が山ほどあります。

実際にビジネスをやめた後に
客観的な視点から得た情報も
たくさんあります。

なので不労所得とは名ばかりの
完全な労働集約型ビジネスです。

友達なんて
ただでさえ少なかったのに
当時いた友達はほぼ全員失いました。

リターンよりもリスクの方が
1000倍大きいビジネスです。

 

唯一の利点を挙げるとすれば
ひたすらリアルで勧誘しまくるので
非常にアグレッシブな
行動力やトーク力が身に着きます。

新卒採用の面接で30連敗を喫した、
僕のようなロクに喋れない人間でも
この経験からそこそこ喋れるようにはなりました。

なのでその後の転職活動ラッシュ時に
面接であまり苦労をしなかったことは
マルチの経験が多分に生きたと
今でも思っています。

とはいえ、
今はYouTubeもあるから
そこで話す練習たくさんすやれば
絶対やる意味ないけどね!

 

あとはマルチでよく言われる

「商品の質は良い」

これは使っていた身からすると
紛れもない真実

なので気になる商品があるなら
購入のためだけに登録するのはアリかと。

間違ってもビジネスはやっちゃダメです。

頑張ることは大切だけど、頑張りどころを間違えると死ぬ。

 

僕は親のためだ、
自分の人生のためだなんだといって
2年という時間をマルチに浪費しました。

 

選択肢は完全に間違っていたとはいえ

「絶対にやっちゃダメなこともある」

このことを強く学ぶ
良い機会になったことは
ある意味よかったと今では思ってます。
(前向きに捉えないとやってられないのが現実)

 

マルチから脚を洗った後は

・物販
・動画編集

この辺りのビジネスにも
手を出しました。

他にもプログラミングやろうかな、
とか色々考えた時期もありました。

 

物販は40万くらい稼げたので、
単純作業はある意味自分に向いている、と思う。

ただし「向いている」と「好き」は違う

ずっと部屋が段ボールだらけで狭いし
作業そのものがつまらなくて
「ずっとこれはできねえ」
と思い飽きてやめました。

 

動画編集に関しては

クライアントの意図にきちんと沿った編集する

という作業がアスペルガーの自分には
向いてなさすぎた。

というわけでこれもやめました。

 

マルチ以外にもいろんなビジネスに
手を出してわかったことは、

  • 得たスキルや知識がちゃんと資産になるのか
  • ずっと労働し続けなきゃいけないものか

この辺を見極めることは
非常に大事です。

僕がこれまでやってきたビジネスは
労働集約型なので、
働くのをやめたら収入が止まります。

 

もちろん、
物販や動画編集、プログラミングを
否定したいわけではありません。

他にもデザインとか色々あるし。

どれも人の役に立つ立派な仕事です。

これらに対して
仕事が好きで誇りを持っているなら
全然アリだと思います。

 

ただし、

  • やってきた仕事が後々資産になる
  • 資産になることで自分が働かなくても自動で収入を生んでくれる

時間は有限なので、

もっと家族や友人と一緒に過ごしたい
好きなもの食べたい、旅行行きたい

好きでもない上司に怒られる毎日から解放されたい

愛想笑いばかりの同僚と
愚痴ばかり話す食事の時間が苦痛

1日8時間労働の会社員の中では
決してやれないことを
もっともっとたくさんやりたい

そう思うなら、
お金のためだけの労働は
なるべく早めに終止符を打つべき。

 

心の底からそう思い、
今やっているブログやYouTubeなどの
メディアを活用した資産構築型の
ネットビジネスにたどり着きました。

 

決して楽なビジネスではありませんが、
後々は必ず楽になります。

勉強に勉強を重ね、
そのメリットを深く理解した今だからこそ

会社員ずっと続けるよりは絶対に楽

はっきりと、
そう断言できます。

発達障害について

僕自身の発達障害が発覚してからも、
自分のことはある程度わかった、
けど自分以外のことはよく知らない。

「他の人はどんな生活してるんだろう」

発達障害者は多くないとはいえ
あまり身の回りにいるわけでもない

なので同じ境遇の人に
たくさん会ってみました。

多くの人は普通に会社員をしていた。

けど中にはアスペルガーを抱えていても
自分で発達障害者向けのカフェを開業し、
同じ境遇の人の話をたくさん聞いたり

障害持ちを公開しながら
モデル活動をやっていたり

中には普通にYouTuberやってる人もいました。

 

要はうまくやってる人も
ちゃんといた、ってこと。

 

マルチをやっていた頃から
今でもずっと思うけど、
自分の中にある常識って
本当にめちゃくちゃショボい

人の話を聞かないと
価値観がどんどん狭くなり
偏った考えにどうしてもなりがち。

で、次第に自分だけの世界に閉じこもり
考えがどんどんネガティブになる。

そうなると自己肯定感もどんどん下がり
嫌なことしか考えなくなる、
そして常に自分を責めることに。

 

僕自身この状態になったことで
高校以来二度目の自殺も本気で考えたほど。

(「自殺 楽 方法」などのワードでしばらくの間本気でググってた)

 

発達障害者の悩みは
みんな僕と大体同じだろう

そう思って実際に話を聞くと

  • 普通にしても会社にうまく馴染めないので毎日薬で衝動を抑制
  • 転職が多すぎて普通の就職ができなくなり障害者向けの就労支援制度を利用
  • 普通の会社には入れないため障害者雇用枠を活用

などなど、
自分ではまだ知らない世界が
結構あった。

一応、薬の存在自体は知っていた。

ただ僕は一度も飲んだことがなかったので
実際にどれくらいの人が飲んでるのかを聞いてみた。

そしたら当事者の過半数が
毎日服用している現実。

薬物治療はその目的が

「発達障害者の能力を伸ばして、生き生きとした社会参加を実現させる」

でも実際は、
主観ではあるけれど

「一般社会から外れた感覚を無理やり鎖でつなぎ合わせて毎日精神が疲弊しながらもなんとかギリギリ適応している」

という感覚。

冷静に考えて、

周りに適応するために
わざわざ薬を飲まなきゃいけない

その時点で何かがおかしい

それに薬を毎日何十年も飲んでたら
副作用とリスクで
早死にする可能性も上がる。

 

就労支援でやることは
人としてのマナー教育や人間性の是正など、
表向きは立派だけど

「これ小学生のやり直しか?」

と思うもの。

発達障害者が人並み以上に
感情や衝動をコントロールできないのは事実。

制度としては
「障害者にも救済措置を」
という感じで一見すると確かに立派。

だけど得意を伸ばすより
苦手なことばかりさせられているのが現状。

 

障害者雇用はもっとキツい。

まず枠数自体がどこの会社も限られる。

一社につき1〜2枠、
仲間なんてほとんどいない。

「障害者なんて雇いたくない」

そんなスタンスの会社が
実際はほとんどなので
(人員の替えがいない中小企業は特に)

社会の流れに沿うように
渋々枠を設置する会社も多い。

 

それに障害者枠があるからって
周りもちゃんと理解がある、
というわけでもなく

普通の会社と同じ
パワハラやブラック労働も全然ある。

しかも障害者枠というだけで
他の社員より給料が2〜3割削られるのが普通

当たり前に15万や20万を下回るとのこと。

 

中には良い会社もあるけど
数は実際超少ないようで、
上司の当たり外れも
やっぱり基本はガチャで決まる。

 

そんな普通がまかり通っている。

 

なのですいません、
先に謝っときます。

薬飲んでる人も
就労支援や障害者雇用使ってる人にも
申し訳ないけどはっきり言います。

違う人に言われたら心底嫌だろうけど
同じ発達障害者という立場で
ちゃんと辛酸味わってきたからこそ
言えることかと。

 

どれもただの奴隷制度

 

社会に適応できない
脳みそを持って生まれて、

そんな中で社会構造に
無理やり適応させる努力って

アスリートで言えば
走るのが一番得意なのに
卓球やるようなものでしょ。

 

普通の能力ある人みたいに
普通のことなんてできない。

めちゃくちゃ努力してようやく並

 

その並の生活を行うために
異常なまでの体力と精神力を吸い取られる。

他人が難なく行うところで
神経すり減らしながら頭フル回転で
ただひたすらに分析分析分析分析

 

「あの人は何を考えてるんだろう」

「これを言ったら嫌がられないかな」

「なんか怒ってるんだけど・・・悪いことしたっけ?」

 

気がついたら周りが常に敵に見え、
ありもしない不安と戦う。

 

仕事のやりがいを謳う
ブラック企業は多いけど、
そんな環境の「やりがい搾取」に
ちゃんと適応できるだけでその人は正直すごい。

こっちはやりがいを探す余裕すらない、

周りに合わせようとする、
それだけで体力も精神力も削られ限界になる。

 

確かに努力しなきゃいけないところもある。

けど努力だけじゃどうにもならない、
そんなものも会社員という檻の中には
たくさんあることを身をもって知った。

 

なので
すんごい嫌な気分になった

 

何に怒りが湧いたのかは
未だによくわからないけど、
ふと思ったのはそんな感情。

逃げるようにネットで起業したけど
その選択は間違いなく正しかったと
心の底から思っている。

伝えたいこと

僕のような発達障害者を含めて

「生きづらい」

もしあなたが1%でもこの言葉を
胸に秘めているなら

今すぐネットで起業しちゃおうぜ

ということを本気で言う。

 

僕みたいに発達持ちじゃなくても
病院行ったけど診断をもらえなかった、
なのに周りからは苦悩が全く理解されない
という障害グレーゾーンの人もたくさんいる。

他にも自分が発達障害だと
気づかないままストレス抱えて
精神病む人もたくさんいる。

「なんで自分だけこんな変なんだろう」

「誰も味方になってくれない」

「嫌われてる・・・なんか変なこと言ったっけ?」

障害が発覚する前は何年もの間、
こんな風に悩んでばかりでした。

 

「生きづらい」

この想いはめちゃくちゃたくさんの人が
抱えてることをはっきりとわかっています。

 

ただ、正しく生きるための情報が少ない
自分のところにはやってこない

それ故に妥協ばかりして
日々時間を浪費している。

我慢しかせずに生きている。

努力しても報われない、
正しい努力ができていない。

そんな人が未だにめちゃくちゃ多いです。

 

だってお金のために
嫌な仕事をしたいわけでも

嫌いな人間に愛想を振り撒きたいわけでもない。

自分の時間を嫌いなことに使いたい人なんていない。

 

「みんな耐えてるんだからお前も我慢しろ」

 

未だにこの昭和の価値観を押し付けるのは
本当にクソだなあ、と思う。

耐えなきゃいけない理由は微塵もない。

 

てか無理、ホントにもう、無理。

 

29歳のいい大人が
凄まじくわがままなこと言ってるけど
紛れもない本音です。

特に生まれ持ったスペックの欠陥一つで
死ぬほど嫌な思いをたくさんしてきたので、
これ以上は絶対我慢したくない。

 

もちろん全ての会社が悪いわけじゃない

次転職すれば
自分に合った良いところに就職できるのでは?

と考えることもたまにある。

でも100回転職しても
全てハズレを引くかもしれない。

 

この「自分の居場所を探す」
という行為にはとにかく終わりが見えない。

仮にその会社が超良くても
倒産する可能性は0じゃないし、
所詮他人の作った環境なので
自分ではコントロールできない。

それに上司が変わったら
嫌なやつすぎて☆THE END☆

なんてことも普通にあり得る。

 

じゃあ自分で作った方が早いよな

 

だって起業して結果出せば
今ある生きづらさは全部解消するから。

もうホント、ビックリするくらい
我慢の必要とか無くなるから。

 

お金も時間も大事だけど、
幸せの価値基準の中心は
人間関係だとはっきり言える。

けどお金のために
嫌々働きながら
無駄に時間を浪費して
心と身体を壊していく。

 

家族や友人、恋人との
大切な時間を犠牲にして
嫌い・苦手な人たちの中で
不要な我慢を強いられたくない

 

なのでまずは
自分の力で稼げるようになることが

絶対的に第一優先

 

お金さえ自力で稼げれば
会社になんて行く必要もないし
時間もお金も好きな人に使える。

 

ただ何も、

自由になろう!金持ちになろう!一攫千金ガハハハハ!!!

なんてことや

夢を持とう!最高の仲間を一緒に作ろう!!!

みたいなマルチ商法的なことを
言いたいわけでもなく

(もちろん夢はあれば尚いいし、
仲間は居ないよりも居た方がいい)

社会貢献したいだとか
キラキラした理由もいらない。

 

今目の前に抱えてる嫌なことから
一つ残らず解放されたい。

不満を抱えて生きていたくない。

満員電車が嫌だとか
会社の薄っぺらい人間関係がめんどくさいとか
残業多すぎて辛い嫌だやめたいという感情や
寝て過ごすだけの休日は嫌だとか

嫌だ、やめたい、避けたい

そんな感情を全面に曝け出して
全然OKです。

 

もちろんもっともっと欲を前面に曝け出して

金欲しい!女抱きたい!ブランドに囲まれたい!

こんなのも全然悪いことじゃない、
人間なので欲はあって然るべき。

起業は世間じゃ神格化されがちだけど
立派な理由なんて要らんのです。

 

僕は死ぬほどお金にコンプレックス
あるわけじゃないけど
さすがに会社の収入は少なすぎて
月100万は行きたいと思うし。

歯並びの悪さと滑舌が
大きなコンプレックスなので
歯列矯正と整形をしたい

などなど、ちゃんと欲も持ってます。

 

あと普通にモテたい
だってモテたことないし(泣)

 

普通に生きてると周りの人からは
欲を出すことすらはばかられる

そういう意味では
社会ってホント生きづらいなあ、
と何万回思ったか。

 

社会は常に多数派が肯定される。

自分の意思とは関係なく
発達障害者という
絶対的な少数派に生まれた自分は
社会にとって枠から外れた邪魔者扱い。

故に我慢が正義、
空気を読むのが正義、
みたいにどうしてもなっている。

無理、適応できん!

 

けど起業に関しては
そもそもする人自体が少数派。

 

特にネットで起業して経営者やってる人は
欲に素直に忠実に生きてる人がほとんどだった。

 

ある経営者に言われた言葉が
今でも心に突き刺さってるんだけど

空気なんか読んでたら自分が空気になる

ずっと空気読めなくて
それでも空気を読むために
必要のない努力をしてた。

我慢も限界になった時に
死にたいって何度も思ってた

けど、

生き方を変えていい
自分で選んでいい
ちゃんと素直になっていい

 

確かに起業やビジネスって言葉は
普段生きてたら耳にしない

だからこそ怪しい、信じられない、嘘くさい

何もせずに月100万とか1000万とか
そんな世界あるわけがない

 

そう思ってしまうのも確かにわかる

でも、実際にやっている人がいる。

 

そこで

「意味わからん!怖い!キショい!」

ってなるのか

「もしかしたら今の状況が良くなるかも・・・」

と思ってた試しにちょっと覗いてみるか

 

選択次第で人生はいくらでも変わります。

 

僕も死ぬほどの生きづらさを
ずっと抱えてきた人間の一人なので

まだ過去の僕と同じように
もがいて苦しんでる人に
希望を伝えられたらと思い
このブログを運営してます。

 

なのでもし、
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情報発信ビジネス、
不労収益を生み出すための
ビジネスモデルの本質や考え方を
わかりやすくたくさんお話ししています。

 

長いのに
ここまで読んでいただいて
ありがとうございました。

きっと最後まで読んでくれたあなたは
間違いなく自分の人生に本気だと言えます。