こんにちは、ふーたです。
先日、モンゴルNo.1 D2Cレザーバッグブランド【HushTug」】
こちらのブランドを扱っている
ラズホールディングス株式会社
代表の戸田貴久さんと
僕が普段から発信を見て
学ばせていただいている
現役東大生起業家のブーバさん
この2名の方のコラボセミナーに参加させていただきました！
久々の勉強会でしたが参加者の皆様に熱心に聞いて頂きとても楽しくお話出来ました🙌
質疑応答も含めて3時間半の長丁場でしたがあっという間でした！
皆様ありがとうございましたー！ https://t.co/hkDUv1zp2B
— 戸田貴久🇲🇳HushTug(ハッシュタグ)代表 (@HushTug_toda) April 29, 2021
今日は月商2000万モンゴルNo.1ブランド代表、戸田さん@HushTug_toda をお呼びして講演会を開きました。
アパレル界の戦い方、webと実業の掛け合わせ方など普段聞けない話ばかりりでした。
参加された皆さん、ありがとうございました！！ pic.twitter.com/0W3PDRnDYE
— ブーバ｜急成長D2Cブランドとコラボ（固ツイ）｜月収150万東大生 (@bouba_todai) April 29, 2021
左：戸田貴久さん
【経歴・プロフィール】
現 ラズホールディングス株式会社 代表取締役
地元鳥取で銀行員に就職後、副業でブログを始める。
その後退職して上京、
フルコミ営業でトップになってから
営業代行事業を設立して組織化。
その後はWeb系の広告やコンテンツ、
スクール事業を様々なものを立ち上げて
一時は月商2500万、月収800万円まで
事業を拡大する。
2017年にモンゴルへ移住し、
国の内情を見て人生の意味を模索する。
モンゴルにて
D2Cレザーブランド「HushTug」を作り
現在は月商2000万、年商1.4億まで
規模を拡大。
今もなお急速に拡大中の
ハイクオリティレザーブランド
【HushTug】を展開中。
Webでも実業でも大きな結果を残している
非常に他業種に精通している
めちゃくちゃ凄い方です・・・！
右：ブーバさん
【経歴・プロフィール】
東大在学中にネットビジネスで起業。
ビジネス開始4ヶ月半で月収120万
半年で150万円といった
業界でも屈指のスピードで駆け上がり
注目を集める方。
様々な大物起業家とコラボセミナーを
開いたり、既に企業の戦略会議に呼ばれたりなど。
ネットの領域を超えて様々な場所で活躍し始めている
20代前半なのに超凄い方です・・・！
（僕もたまにアドバイスを受けながら学ばせていただいています）
———————–
普段はネットビジネスを通して
セールスやマーケティング、
ライティングなどに関して学んでいる僕ですが、
やはりネットだけだと知識や知見も
一辺倒になりがちだったと
感じる部分が多々ありました。
・実業だからこそ知れる苦悩とは？
・Web×実業の掛け合わせのメリットについて
・結局はどのようにお客さまと向き合っていくか
こういった点を踏まえながら詳しくお話していきます。
Webの知識と経験はやはりどこでも役立てる
セミナー全体を通して分かったことは、
やはりネットビジネスで得られる知識と経験は
非常に大きな資産だいうことです。
実際に店舗を構えたり
沢山の商品を仕入れて在庫を抱え
日々のコスト管理に勤しむ。
その上でお客さまと関わりながら
需要を掴み求められる商品を提供していく。
口で言うのはカンタンですが、
この工程の中で普段から何十万、何百万といった
コストや固定費がかかります。
その恐怖と戦いながら日々の仕事を
回していくのはカンタンではありません。
対してネットであれば
・PC1台でビジネスが可能
・コストもほぼ0（高くても月1万円いかないレベル）
・やればやるほど資産が貯まる（ブログ記事やYouTube動画など）
・にも関わらず利益率は非常に高い（アフィリエイトは商品や提携先にもよりますが）
・コストが掛からないのでテストマーケティングし放題
・そのため実践しまくって様々な失敗、成功事例を経験できる（僕も現在いろいろ貯めています）
・学び得た基礎的なマーケティングやライティングで様々なビジネスに転用し放題
・お客さまリサーチから商品設計・作成まで全て学べてしまう
頭の中に刷り込みまくった知識ですが、
改めてメリットがデカすぎます。
実業では何をするにもコストがかかるので
カンタンにテストマーケティングなんてできません。
資金が潤沢でなければ
テストだけでも一瞬で財が底を尽く
そんなことも珍しくありません。
ビジネスの基本原則は【価値提供】
これを理解しながら
・どんな商品をお客さまは求めているのか？
・何をすれば喜ぶのか？
これらは、実際にテストをしてみないと
わからないことは非常に多い。
とはいえ、一度成功して感覚を掴んでしまうと
一気に理解が深まります。
超ローコストで試験ができるネットビジネスで
知識を蓄えてからその知見を応用して
リアルビジネスでも活かす。
ネットではこのようなことが可能です。
実業から入った方の多くは
これがちゃんとできずに
事業を畳んでしまう方が非常に多いです。
そもそも普段の業務に追われるあまりで
マーケティングについて学んでいない
オーナーや社長は日本でも非常に多いです。
コロナ渦で大打撃を受けた企業が多くある中で
逆に業績が上がった、といった企業も中にはたくさんあります。
こうした企業は基本のマーケティングに優れていたり、
もしくは普段から顧客との信頼関係が深かったり。
（※要はリピーターが多いということ）
ちょっとの変化では落ちないような仕組み作りを
徹底的に行っています。
逆に、常に集客だけに負われている企業や店舗では
この仕組みは全然成り立っていません。
ちなみに僕がリピーター戦略に特化して
書いた記事がこちらになります。
顧客視点を研究して書いた記事なので
ぜひ読んでみてください。
改めて、将来的にどんな事業をやりたいか考えるにしろ
初期はネットビジネスを深く学んでおくことは
大きなメリットになると確信しました。
稼ぐのは難しいのか？→学ぶだけ
少しだけ余談ですが、
セミナーの中でタイトルにもあるように
「稼ぐのは難しいのか？」
という質問が戸田さんから出てきました。
僕が回答者の1人として選ばれて
「信頼を作れば難しくない」
と答えました。
まだまだ大きな収益を生んでいない僕ですが、
日々資産を構築しながら関わってくれる
お客さまやメルマガ読者との関係はとても大切にしています。
稼ぐことを第一に考える前に
まずは顧客との信頼から。
これは僕自身が過去失敗したビジネスを通して
様々な形で学んできました。
他に質問に答えた方では
「学べば難しくない」
この回答をしたのは僕よりもずっと
結果を出されていた方々です。
事業における正しいフェーズは
- 困っている人を見つける
- その人の悩みを解決できるものやサービスを作る
- その対価としてお金をいただく
戸田さんはこれを言い切りました。
相手に価値を提供していないものは稼げない。
稼げたとしても一時的に終わってしまう。
（詐欺やバイナリー、マルチなどが特にそうです）
いかに深くお客さまを知って
熱意を持って商品を作り上げていく。
僕は最近、まだまだお客さまのことを
深く知れていないと感じた部分が
多々あったので大きな反省点でした。
ちなみに、多くの人は「稼ぐ＝悪」だと
思っています。
特にネットビジネスはまだまだ社会的認知が小さく
承認も少ない部分があります。
その点実業はやっているだけである程度の
社会的承認を得やすいのが特徴です。
現代においてはネットを使わないビジネスは
生き残るのはキツいと断言できます。
それでもネット単体というのは
社会的承認を得ながら稼ぐ、という点で
少々難しいということですね。
どんなビジネスでも一長一短です。
確実に負けずに生き残るには「逆張り」戦略
個人やスタートアップ企業が
ビジネス初期から生き残っていくためには
ヘタに大きな戦略なんて打てません。
ビジネスの基本は「真似ること」
上手くいっている誰かの
ビジネスモデルに則って
オリジナルではなく型に当てはめて
事業を組んでいくのが基本戦略です。
だからって初期段階で大手企業や
資金が潤沢にある法人の真似事をしたら
一瞬で資金ショートで死にます。
戸田さんのHushTugは、
オンライン限定の販売商品です。
しかも全てが予約注文。
実業における最大の
在庫と店舗というコストを
大幅にカットできるやり方です。
（あとは人件費問題もありますが）
有名な大手ブランド
例えばヴィトンやグッチ、シャネルなどであれば
基本は都心の一等地に店を構えます。
かれらはそれでも売れてしまうので
コストが大幅にかかっても
利益を多く生み出せます。
ですが、大手以外では違います。
まだ知名度もない、信頼もない
そんなブランドが
いきなり大量の商品と共に
高価格で人通りの多いところに出店しても
まず売れません。
多少価格が高くても
信頼の多い大手ブランドに
お客さまを取られてしまいます。
売れなければ当然資金はショートするので
一瞬で倒産、最悪の場合借金だけが残る。
そんなことになりかねません。
いかにコストをかけないか
いかにムダな在庫をかかえないか
この考え方は何も実績を得ていない
いわゆる「弱小」の段階では
非常に大切になってきます。
（初期でなくともですが）
他にも、Webサイトを使って
その商品、や創業者のストーリーを語って
商品の性能だけではない部分で
顧客との信頼を創出する。
結果的にこれがブランディングになります。
大手でこれをやっているところは
多くはありません。
ですが例えば、Appleの
スティーブ・ジョブズの人生を
知っている方は少なくないですよね。
ジョブズの背景を知っていて
その上でAppleというブランドが成り立っている。
最近のスマホはAndroidの方が
機能は優れていると言われています。
それでも日本国内でのシェアは
圧倒的にiPhoneです。
優れた機能よりも
他の部分から感じる価値のほうが
お客さまは求めている。
日本のスマホの現状はまさにその例です。
現代は、機能的側面による価値は
飽和しきっているので
（３Dテレビが全く売れなかった例など）
こうした「人生」や「背景」といった
ストーリーを知りたいという方は
自分では気づいていないだけで非常に多いです。
こうした
「商品自体とは別の部分の価値で訴求する」
というのが立派な逆張りです。
HushTugのバッグは
ポケットが大量に付いているだとか
派手なデザインに富んでいるとか
とういった点は一切ありません。
むしろシンプルかつ明快です。
驚くことにロゴすらも入っていません。
（写真はHushTugの商品サイトより
転載させていただきました・・・！
「モンゴルの寒暖差のある厳しい環境の中で
耐える頑丈な革素材を使った
長く愛されて使われ続けるバッグ」
これがHushTugの商品の大きな特徴です。
モンゴルは時期によっては-30度という
厳しい気候にもなるそうなので
素材の説得力の強さも納得です。
特にコロナ渦で外出の減った社会においては
見栄やマルチな機能を重視するバッグよりもこうした
シンプルで長く使えるバッグが1つあれば嬉しいですよね。
戸田さんのHushTugは
戸田さんがモンゴルでの
事業立ち上げ初期からのストーリーで
しっかりブランディングしています。
顧客心理をしっかりと理解して
事業を組み立てていったからこそ
HushTugは３年という期間で
大きく業績を伸ばしていったそうです。
ストーリーはあくまで一例ですが
（※といっても超重要な要素です）
他にも逆張りというのは様々な点を考えれば
いくらでも応用が効くと思いました。
「効率を求めるからこそ徹底的に非効率に泥臭く」
僕が今回の戸田さんのセミナーの中で
最も深く刻まれた言葉がこれでした。
事業というものは
最終的には社長の手から離れていても
回る必要があります。
優れた社長の仕事は
- 事業を管理する
- マーケティングする（戦略立案）
- 給料を払う
この3つに集約されます。
③はネットビジネスであれば
ブログやメルマガスタンドといった
ツールの固定費ですね。
基本的に③以外は社長自ら身体を動かしません。
頭だけを使うのが基本中の基本です。
常にトップがどうやって
事業を発展させていくか
考えていなければ
トップが頭を使わずに
従業員と同様に労働をしてしまっていては
時代の波に取り残されて
確実に衰退してしまいます。
どんなビジネスでも、
1人で行なうことの多いネットビジネスであろうが
社員を抱えて行なう実業であろうが
自分がいなくても完全に収益を
生み出して回る仕組み作りが大切です。
「トップは頭だけを使っていればいい」
そんな状態でなければなりません。
（トップの人間に精神的・時間敵余裕があり
現場に立つのが好き、
などであれば話は別ですが）
ですが、事業を起こす初期の段階で
全てが上手く回る効率化は
まずできません。
事業において最も大切なのは
お客さまとの信頼構築
0の状態で
お客さまを
誰一人抱えていない状態で
回る事業なんて存在しません。
先にもお話ししましたが、
事業の進め方のフェーズは
- 困っている人を見つける
- その人の悩みを解決できるものやサービスを作る
- その対価としてお金をいただく
この3点に関しては超・労働です。
これを社員ではなく
事業立ち上げの責任者が
徹底的に行うこと。
自分の事業のことを一番分かっている人間、
つまりトップがお客さまに魅力や商品の訴求を
できずに事業の発展はありません。
最初は徹底的にお客さまのことを
時間をかけて調べ上げる。
そのあとでお客さまの求める
商品やサービス、情報を
自ら学びながら市場に出しまくっていく。
そうすることで少しずつ、少しずつ、
信頼が生まれることで価値が高まる。
結果的に事業がどんどん発展していき、
関わる人（社員）も増えていくことで
自分は頭だけを使う段階まで
シフトしていく、ということです。
僕も最近は関わってくれるお客さま1人1人に
時間を使って長めに撮ったお礼の動画を送ったりなど
あまり効率的ではないことをしていました。
それでも、お客さま一人一人の反応が
僕が思っていた何十倍も喜んでいただけました。
まだまだ初期段階の自分は
徹底的に泥臭くビジネスに取り組んでいこう、
改めてそう感じさせられました。
まとめ
正直、この記事1つでは語りきれないくらい
たくさんのことを学ばせていただいた
大変濃いセミナーでした。
もっと聞きたい、という方は
今後セミナーや懇親会なども開催する予定なので
そういった場でお話を聞いていただけると嬉しいです。
アパレル業界での戦い方
Webと実業の両方を知り尽くした方の
効率的な戦略の組み方
様々な経験からくる
お客さまとの信頼関係の構築と姿勢
本当に学べることばかりでした。
戸田さん、ブーバさん
この度は本当にありがとうございました！
PS.セミナー後に懇親会があったので
それにも参加しました（写真を完全に撮り忘れましたが）
その場では社長の立場としての社員との
仕事の切り分け方など、より深い話も聞けました。
普段はネットビジネスの学習ばかりを行っているため
実業の最前線の方のリアルな話はどれも新鮮でした。
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